結局ネットでお金って稼げるの??
なんだか最近、ネットでお金を稼いでいるような人が増えてきているみたいだけど、実際のところどうなんだろう?
そう考えている人は少なくないのではないだろうか。
ということで、実際にネットでお金を稼いでいる立場から、その答えを提示しようと思う。
懐かしきネットワークビジネス
ネットワークビジネスってものが昔流行った。
まぁ今もまだ普通にあるんだけど、ある程度世間一般にどういうものなのかが認知されたことで、喜んでそれを始める人は比較的減ったんじゃないかなと勝手な印象で考えている。
このネットワークビジネス、たぶん私の場合人よりも結構早い段階でどういうものなのか、ということを理解していたので、基本的にそういうものに関わって生きることはなかった。
仕組みとしてはネズミ講に似ているかもしれないが、違法ではないしネズミ講というと実際にネットワークビジネスを展開している人に失礼なのでそこまでは言わないが、まぁそういう誤解がなかなか払拭できない理由がある。
それはつまり、自分の周囲の人間にそのビジネスの詳細を案内しながら、少しずつ自分の下につく仲間を増やしていく、という仕組みこそがそれだ。
怪しい、と言われてもまぁ、仕方がない。事実怪しいのだから(失礼)。
ただ、これはこれで、早い段階から始めていて、上位に位置する人たちは、確かに稼げるんだろうなぁと思う。
どれくらい稼げるのかは知らないけれど、仕組みがそういうものなのだから、どう考えても上の人間が稼げないわけがない。その分、下の人間はなかなか稼げないと思われる。
ここにも先行者利益があるわけで、後発組は圧倒的不利だ。
ということで、こうしたビジネスに手を出すことはなかったが、とにかくお金は昔から欲しかった。
何故か、と問うまでもないだろう。
お金を欲しくない人などいるか? という話だ。
別に困っていなくても、お金はあればあるほどいいのだ。どんなことがあっても、お金さえあればたいていのことはどうにかなるものだ。
お金がなければありとあらゆる選択肢が狭まる。これは人生において確実に不利だ。
副業としての掛け持ちバイト
何かお金を稼ぐ方法はないか。もちろん本業としての仕事以外にだ。
いつのころから自分がネットでお金を稼ぐ、という方法を意識したのかは覚えていない。ずいぶん前、少なくとも15年以上前だったことは間違いない。
本当に残念に思うのは、何故その時にもっともっと本気で取り組むことができなかったのか、ということだ。
そのころは、今よりもまだまだチャンスが無数に転がっていたのだ。しかし、それに気づくことができず、何をどうすればいいのかもわからず、そのまま気が付けば大したこともできないままに諦めていた。
大きな大きなチャンスロスだった。
その後、本業の傍ら、副業として掛け持ちのバイトをして小銭稼ぎをしていた。
それでも年間にすれば200万くらいは貯金していたし、それなりに頑張っていたつもりだ。
しかしこれは、今考えると実に効率が悪かった。
本業の仕事が終わったあと、21時や22時ころから1時2時まで仕事をしていたわけだ。体力的に無理、ということはなかったが、それだけやって稼げる金額は月に8万行けばいい方だった。しかもそこまで行くには本業が休みの日にまでバイトをする必要があった。
遊ぶ暇などない。
ちょうどその当時は遊ぶ暇を逆に作りたくない気分の時期でもあったので、ある種都合はよかったのだが、それでももう二度とやろうとは思わない。
時給900円だとして4時間働いても一日3600円だ。効率が悪すぎる。
今なら単価が安めのアフィリエイト案件がたった1件成約するだけでそれくらいの金額にはなるからだ。
せどり・オークション・FX・・・
掛け持ちバイトによってある程度の資金ができたこともあり、次に興味を持ったのが投資だ。株よりも先に、FXに興味を持った。
すぐにFX会社に登録をして入金し、取引を始めた。バーチャルFXなどしなかった。
最初から本番で試してみたわけだ。そして、一瞬の取引で数百円の利益が出た時には震えたものだ。
こんな世界もあるのか、と。
並行してせどりやネットオークションにも興味を持ち、様々な形で実現可能かどうか試してみたりもしたが、性格上そのあまりの面倒くささにこれは無理だと断念、基本的にはFXを中心にお金を増やすことにした。
勝ったり負けたりを繰り返しながらも、それなりに好調ではあった。
実に、開始から半年で100万円も儲けたのだ。
そのころ、FXの口座に大体150万くらいは入れていたと思うが、プラス100万で250万円が最大で入っていた。
正直、このころ本業のやる気が著しく失われていた。
「もう仕事なんかしなくても、これだけでやっていけるじゃないか・・・」
本当にこう、思っていた。経験者はわかると思うが、株やFXで調子がいい時には、もはや自分は最強のような気分になるものだ。
しかし世の中、そんなに甘くはなかった。
ちょうどその年はリーマンショックの年だった。ドル円で110円を超えていたところから、まさかの急降下。日銀がなんとかしてくれるから100円以下はない、などと勝手に決めつけていた結果、最終的に70円台まで円高が進んだ。
250万円は一気に全額、吹き飛んだ。
それだけじゃない、いくらかわからないが、かなりの金額を追加入金もした。
その当時の絶望は計り知れないものがあった。
せっかく掛け持ちバイトで貯めたお金が、短期間に一気になくなったのだから。
真面目に仕事をするのが一番
結果として、私はこう思った。
「真面目に仕事をして、コツコツ稼ぐのが一番だ・・・」
これはおそらく、間違いではない。多くの人にとってはこれこそが真理なのかもしれない。
だが、間違いではないが、面白くないのだ。
とにかく、お金がない底辺にいる自分をずっと意識しており、そこからどうにか抜け出したいと必死だったのだ。
FX取引を通して感じたことは、例えば一億円が今目の前にあったなら、何の苦労もなくその資金を運用してリスクなく生活していくことができる、と強く思ったものだ。
そしてそれは今でも間違いではないと思っている。大きな資金があれば投資には圧倒的に有利なのだ。
なんとか他にお金を稼ぐ方法はないのだろうか。
そんな時に出会ったのが、ネットで稼いでいる、という人物との出会いだ。
アフィリエイトは本当に稼げる
結局、その人に出会ってただ一つの事実を知ったことが、大きな転機となった。それはつまりこういうことだ。
「アフィリエイトは本当に稼げる」
一般人には到底無理だ、と感じていた世界が、実は十分実現可能なものである、ということがわかったのだ。
数年ぶりに、改めてネットの世界で戦ってみようと決めた。
幸いサイトを作るのは嫌いではないし、文章を書くのもまったく苦ではない。
趣味が高じたレベルからでもいいだろう。
改めて、無料ブログの更新を開始したのが、今につながっている。最初のきっかけは、どういう形で訪れるかわからないものだ。
しかし、そのきっかけを生かし、行動できるかどうかで、結果は大きく違ったものになる。
そう今、実感している。
アフィリエイトとは何なのか?
そもそもアフィリエイトとは何なのか、という点については、様々な優良サイトがあるのでそちらを参考にしていただきたい。
おすすめは「ひつじさん」が運営するサイトだ。
若くしてわずか一年で月7桁、つまり月収100万円を突破した実力派のアフィリエイターで、彼が運営するサイトはこれからネットでお金を稼いでいきたいと考えている人にとっては非常に勉強になるサイトといえる。
ざっと仕組みだけ書いておくと、ホームページやブログを運営し、そこに広告を置くことによって、誰かがその広告を通して物を買ってくれたりサービスを申し込みしてくれたりした場合に、運営者に対して収益が入る仕組みのことをアフィリエイトという。
簡単な話だ。ネットワークビジネスのような他人を巻き込むようなものではない。
一部、ネットでお金を稼ぐための方法を商材として販売するというような、「情報商材」や、リアルで稼ぎ方を教えてくれるという「アフィリエイト塾」なるものが存在するが、これらは玉石混交で、中には筋の悪いものもあるので注意が必要だ。
基本的には、ネット上に稼ぐためのヒントは無数に転がっており、そうした有料商材を買う必要は皆無だ。
事実、私もどうしても必要だった1点(しかも1万円程度のもの)を除いては購入したことがない。
騙されてはいけない。
アフィリエイトで稼げる金額とは
では、具体的にどれくらいの金額をアフィリエイトでは稼ぐことができるのか。
最近では、ネットを利用して大金を稼ぐ職種に「Youtuber」というものがあるが、実際のところYoutuberよりも稼げる、と考えていいのではないかと個人的に考えている。
稼げる金額に、上限、というものはない。
いくらでも、稼ごうと思えば稼げる。
昔は、月100万円以上を稼ぐアフィリエイターのことをスーパーアフィリエイターと表現していた頃もあったが、現在では月100万円のハードルがかなり下がっており、かなりの人数がその基準をクリアしてしまっているため、実際のところ「スーパー」と表現するなら月1000万円以上をクリアしたところから、と言ってもよさそうだ。
月1000万、年収1億2000万円だ。
夢の数字といえる。
しかし、実現可能な数字でもある。
実際のところ、月3000万円、年収3億6000万円くらいの規模の人までなら確認した。
しかしまだまだ上はいるようだ。本当に果てしない。
やり方次第では1円も稼げない人もいる。しかし一方で、億り人もいる。そんな極端な世界なのだ。その差は、才能だろうか、運だろうか。
逆転のチャンスは目の前に
もし、何にもしなくてそんなに稼げてうらやましい、と感じているのだとしたらそれは大間違いだ。稼げている人たちは御多分に漏れず、他人以上の作業を実践している。
それは気の遠くなるような作業だ。その繰り返しを自分自身に課している。それだけ必死にやったが故の収益だったりする。
しかし、不可能ではない。
まだ参入余地はある。特に月数万円程度ならいくらでも実現可能だ。
退屈な人生を劇的に変えてみたいと少しでも考えているのであれば、あるいはやってみるのもありかもしれない。
成功する保証はない。ただ、チャレンジすることは自由だ。
チャレンジしなかったことで、大きな可能性を手放してしまうかもしれない。
まだまだ我々は、頑張れるのではないだろうか。