深層心理を探る
ある記事の検索クエリをサーチコンソールで調査している。
そもそも誰が何を目的として該当記事にやってきたのかを知ることは非常に大事なことだ。
今回出てきたクエリは、単純に商品の存在意義を問うものばかりだった。
そもそもその商品は売れるような性質のものでもないため、そこから販売につなげることはできない。
となると、この記事はPV(ページビュー)は集めるけれども、何かしらの利益につながるものではないということだ。
そうなるととるべき道はアドセンスの投入くらいと思われそうだが、それはさすがに早計だ。
ここはもう一歩よく考えることにする。
その商品がいるかいらないかを問うということはどういうことだ。
つまり、いらないのであればその商品を利用するのをやめ、節約をしたいということではないか。
金銭系の悩みを抱えていると考えられる。
金銭系の悩みならほかにいくらでも誘導できる可能性が出てくる。
そういう発想で、内部リンクを組み立ててみようと思う。
商品としての関連性は薄くても、悩みという観点からは親和性が高くクリックされやすい内部リンクになるのではないだろうか。
しばらくこの方向性で実験してみることにする。